ニュースリリース

2026年9月29日

今年も「神英丸」で乗船による船員就業体験を受入れました

当社は、7月30日~8月3日、9月2日~9月6日に商船高等専門学校及び海上技術短期大学校の学生の各1名の計2名を社船による船員就業体験として受入れました。これらは、全国の商船高等専門学校の4年次学生対象インターシップ、海技教育機構の学生対象の日本内航海運組合総連合会が実施する乗船体験制度によるもので、毎年、学生の夏休みに実施しています。

商船高専、海上技術短期大学校の学生が神戸製鋼所加古川製鉄所岸壁から乗船し、高知県須崎港までの往復航海で、船員就業を体験しました。この取組みは、内航船に乗船して、海事技術者として高い職業意識及び能力育成を目指したものです。

乗船したのは、乗組員10名の社船「神英丸(しんえいまる)」(3,305総トン)で、須崎港で石灰石を積み、加古川製鉄所まで運びます。石灰石は、製鉄の際に鉄鉱石中の不純物を取り除くために使用する原料であり、常に一定量が構内に保管されているように、船舶を使って供給する、製鉄を支える大切な仕事です。

就業体験中の学生には、乗組員の実際の業務や船内生活を見たり、実際の業務内容の説明を聞いたりしながら、乗組員とともに当社の船内生活実務を体験してもらいました。

参加者からは、「目的が達成できるなら、仕事のやり方は一つではないと教わった」、「体験を通じて流れをつかむこと、先輩をみて良いところを取り入れていくことを学べた」などの感想がありました。学校で学ぶ内容を、よりリアルに肌で感じることができたようです。

当社は実際の運航中の船舶での就業体験の職場を通じて、高校生、学生が船員として内航船への理解を深め、自らの将来イメージや社会について考えるためのきっかけとなれるよう、今後も積極的に受入れの協力を続けていきます。

以上