「企業理念」に基づき、お客様にとって最も快適な物流サービスを提供することを使命としており、常にお客様目線に立った一貫輸送を実現するため、物流における品質の維持・向上に努めています。お客様のニーズに応え、安全で信頼される物流サービスを提供することに努めています。そのため、訓練等で従業員個々の危険感性と技能の向上を図り、内部部門(技術部)でケーススタディや研究開発を行い、安全衛生活動により「安全は絶対である」との意識付けるための取り組みを続けています。
お客様の満足と信頼の向上を図るために、輸送品質の維持・向上の取り組みを続けています。
輸送品質では、お預かりした貨物をご指定の場所・納期通りに、異常がない状態(キズ、変形、包装材の破れ等の防止)でお届けするだけではなく、日々のお客様からのご要望への対応、お届け先での船員・ドライバーのマナー向上に至るまで、協力会社を含めた統一したサービス向上に努めています。
「安全は絶対であり、企業存立の基盤である」ことを意識し、「安全で快適な職場環境の実現」に向けて全社一丸となり安全衛生活動に取り組んでいます。
事故・災害の未然防止と再発防止の観点から、リスクアセスメント活動や危険体感訓練の実施、各拠点への安全衛生パトロール、DX推進等の各種取り組みを推進しています。
作業現場ごとにQCサークル活動を行っており、より安全に・より効率的に作業ができるよう工夫・改善に取り組んでいます。その成果については社内大会を開催し、上位受賞者はKOBELCOグループ大会や全国大会で発表しています。また、個人や職場に関わる安全リスクの低減・排除を目的に、リスクアセスメント活動を行っています。
「神鋼物流 技能競技大会」は、従業員一人ひとりの技術・技能の向上を目的として隔年に開催しており、全8種目の競技において、社内および協力会社から200人を超える参加により実施しています。また、大会の開催や競技への参加を通じて、技能の伝承や習熟度の確認、技量レベルの統一も図っており、参加者の安全意識向上の取り組みの一つでもあります。
各現場の担当者が、自らの作業、操作・手順やICT化などにおいて、常に安全、効率化、ミスの防止等の改善を意識し、年間4回の提案月間を定め、より良い職場にするため改善活動に取り組んでいます。
特定の従業員を「安全専任者」として指名し、配置しています。、これは一定の期間、所属職場の通常業務から外れ、現場パトロールを基本活動として各職場の作業内容、作業手順・ルール(作業標準等)、関係法令を理解し、自らの資質の向上と事業所の安全衛生活動の推進を目的としています。現場の管理職になるためのキャリアパスの一つに指定し、各現場からは必ず1名が選出され、原則6か月間にわたり安全専任活動を行います。