2025年11月28日

協力会社と物流の整流化・最適化をテーマに第109回「神輸会」を開催しました

当社は、11月12日、BBプラザ神戸（神戸市灘区）において、全国の協力会社35社及び株式会社神戸製鋼所（以下、神戸製鋼）から121名の参加による「神輸会」を開催しました。

本会は、当社が担う神戸製鋼の鋼材輸送に関わる海上輸送、陸上輸送、流通基地、荷役、その他関係協力会社が全国から集まり、安全・品質・コンプライアンスへの取り組みなど、各社が抱える共通課題をテーマに情報共有を図る交流会です。

はじめに、当社社長西口より、開会のあいさつを行うにあたり、安全の取組みとして、KY活動、リスクアセスメント活動によるハード面を強化して、何事においても「安全最優先」とすること、人材不足等や様々な物流における課題に知恵を出し合い協力して解決に取り組んでいくことを要請しました。

交流会では、神戸製鋼と当社が取り組んでいる鋼材製品の生産から納品までを通した物流の整流化と物流全体の最適化の活動である「一貫物流の取組み」を紹介し、今後の進展、展望について情報共有しました。その後、神戸学院大学　現代社会学部教授　中野 雅至氏を招き「企業の人材不足」についてご講演いただきました。

当社は、KOBELCOグループ唯一の物流企業として、安定的・高品質な鋼材輸送にあたり、今後も効率・安全・環境配慮のさらなる向上に努め、各種課題に取り組んでまいります。

以上