ニュースリリース

2024年12月24日

令和6年度年末年始無災害運動で「夜間パトロール」を実施

当社は、中央労働災害防止協会が主唱する「年末年始無災害運動」(12月1日~1月15日)に合わせて、加古川製鉄所、同製鉄所神戸線条工場の構内作業現場を生産物流本部担当の役員、管理職、安全専任、労働組合等による夜間パトロールを計画し実施しました。

 

12月3日に加古川製鉄所の構内で原料搬入、製品出荷の作業現場、13日に神戸線条工場等の構内の石炭搬入、製品出荷の作業現場を、それぞれ16時30分から約2時間をかけてパトロールしました。当日は、重点項目である夜間特有の不安全状態や不安全行動のチェック、フォローをはじめ絶対安全、近道作業はしないことの徹底を確認していきました。パトロールを終えて、「メリハリのある手合図、声掛け、退避など丁寧な荷役作業ができている。」「照明が改善され明るくなっている」「作業現場をきれいに保てている。職場環境は、次回パトロールでは今日よりもよい環境となるよう改善の継続をお願いしたい。」「これから更に寒くなるので、防寒対策をしっかり実施し、体調管理にも気を付けましょう。」との声を聞くことができました。

 

当社では、実施期間の初日に社長メッセージとして全従業員に「年末年始無災害運動を迎えるにあたり皆さんにお願いしたいこと」を配信。当該運動の趣旨を踏まえ、年末年始を無災害で乗り切る強い決意を示し、安全最優先の考え方の徹底に取り組んでいます。年末年始に向け気温の低下や夜が長い時期に入り、凍結や工場設備から発生する蒸気による視界の制限など冬場の危険に備え、一人ひとりが自身の安全・健康の確保はもちろん、周囲の仲間とも力を合わせて、無災害を目指していきます。

 

  

以上