ニュースリリース

2024年12月3日

鋼材輸送に関わる協力会社の会員皆さまを招き、「神輸会」を開催しました

当社は、11月13日、兵庫国際交流会館において、全国の協力会社35社及び株式会社神戸製鋼所(以下、神戸製鋼)から115名の参加による「神輸会」を開催しました。

本会は、当社が担う神戸製鋼の鋼材輸送に関わる全国の海上・陸上輸送、流通基地、荷役等の協力会社が集まり、安全・品質・輸送技術・コンプライアンスへの取り組み等、各社が抱える共通課題に関する情報共有を目的としており、鉄鋼生産動向や安全作業のあり方に関する情報共有を図りました。

 

特別講演では、経済ジャーナリスト 渋谷和宏様から『日本経済の行方~輝く組織・輝く人は~』と題し、勝ち残りのポイントは“時間の短縮、使い方”と分析し、キーワードとして“寄り添う力”がこれからの企業、物流業の商機であるなどと、元気が出るお話がありました。

また、一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン 福本正幸様より『ラグビーのチームづくりで大切にしていること』と題し、講演頂きました。講演では、“感動すること、感謝すること、笑顔でコミュニケーションすること”を通じ、「心技体の心を育て、社会性を育むことをチームづくりにおいて大切にしている」との話がありました。参加者からも、コベルコ神戸スティーラーズの今シーズンの活躍に期待したいという声も数多く出ていました。

 

当社社長 岡からは、「昨今は、社会から物流業が注目され、課題も多い。物流が原因でお客様に迷惑をかける、輸送が原因で鋼材需要に影響を及ぼすことはあってはならない。皆さまと知恵を出し合い、課題を解決していきたい。また、特に、安全の最優先の徹底をお願いしたい。」と改めて協力を要請しました。

 

当社は、KOBELCOグループの物流企業として安定的かつ高品質な鋼材輸送にあたり、より効率的、より安全、より環境にやさしい物流を目指し、各種課題に取り組んでいきます。

 

以上