ニュースリリース

2024年8月27日

海中転落救護及び担架搬送訓練を実施しました

当社関東物流センター(千葉県市川市)では、8月1日に、同センター内岸壁付近において、海中転落救護及び担架搬送訓練を実施しました。

 

この訓練は、同センターに勤務する当社及び協力会社の社員に、海中転落等の事故が発生した場合の緊急対応を確認、習得するもので、災害時の避難訓練等とは区別して毎年実施しています。

 

訓練には、16名が参加し、海中転落者の発見から、浮環の投入、陸上での担架の準備、搬送を行いました。救命浮環(以下、浮環)の目的物への投入、回収の体験では、カラーコーンを救護者と見立て、投げ方のコツを共有し、担架による被災者の搬送訓練では、救護者の足側を進行方向にして運搬すること確認しました。参加者からは、浮環は「縦方向に投げると勢いがつき、遠くに飛ぶことがわかった。」、また、担架「搬送時の前方者、後方者の役割を再確認できた。水平になるよう運ぶのが難しかった。」との感想がありました。訓練を生かし、万が一の場合にも被害を最小限とすることができるよう、今後も継続する必要を再確認しました。

 

当社では、各事業所でも、作業員等の安全はもとより、万一の場合にも対応できるよう機会をとらえて、事業所の特性に合わせて同様の訓練を実施しており、事故防止、安全意識の向上に取り組んでいます。

 

  

 

以上