2024年5月30日
当社は、2023年度の輸出入約1万件を通関「非違」ゼロで申告することが出来ました。
当社の通関業務は、神戸製鋼所の鉄鉱石・石炭の輸入や鋼材や機械の輸出をはじめ、KOBELCOグループ各社やそのほかのお客様から貨物の輸出入手続きのご依頼を頂いております。通関「非違」とは、輸出入通関業務における法の規定に違反する行為のことで、2022年度までの5年間平均では、約1万1千件/年の輸出入に対して3件/年の「非違」がありましたが、2023年度はゼロ件とすることが出来ました。(これまでの主な「非違」事例:税表番号、分類、価格、申告重量、等の誤り)
これまで当社は、「非違」ゼロを目指し、書類の2審(ダブルチェック)体制の強化、システム化によるお客様とのデータ連携や過去実績の活用、NACCS(税関/民間共同利用の港湾業務システム)との当社システム連携に取り組んできました。また、お客様から正確で迅速な情報を頂けたことは「非違」ゼロ達成の大変大きな力となりました。深く感謝申し上げます。
今後も「非違」ゼロを継続し、「お客様にとって最も快適な物流サービスを提供」出来るよう努めてまいります。
以上