ニュースリリース

2011年7月5日

安全管理規程に定める“事故・退船・情報伝達”に関する訓練の実施

7月5日(火)、東播磨港新島公共埠頭にて船員災害防止協会主催、神戸運輸管理部後援による「SOLAS条約に則った救命設備及び生存の為の最良の方法に関する訓練」と当社「安全管理規程に定める訓練」を当社、協力会社をはじめ関係者約100名の参加のもと実施しました。

 

(1)座学:
「救命訓練の必要性及び船体放棄に際しての心構え」について船員災害防止協会の講演。

 

(2)訓練:
社船「神祥丸」にて衝突沈没を想定しての退船訓練。
状況を正確に把握し、人命の安全確保・保安応急作業の実施・海上保安署・会社への連絡等の緊急時に乗組員が取るべき行動確認を行った。

 

(3)実技:
船に備えられている膨張式救命いかだの取り扱いと当社船員による救命いかだへ乗り込み訓練。

 

今回の訓練を機に、さらに“安全”を意識し、万が一の事態に備え、しっかりとした心構えをもち、尊い命を失わぬよう、今まで以上に安全運航に取り組んでまいります。