
中国各地に進出する神戸製鋼グループの工場や販売店への輸送といった
中国向け物流および中国国内輸送を担当
入社3年目にして、上海の現地法人に単身赴任しました。事務所には日本人も在籍し、主に現地スタッフの仕事をまとめる役目を担っています。日本では、いつも周囲に上司や先輩が多くいたこともあり、困ったことがあった時はよく相談していました。このような環境から一変して働き方が大きく変化しました。中国に来た当初は、文化や言葉の違い、仕事の進め方の違いで苦労しました。でも、この年齢ではなかなかできないような、責任ある仕事を任せられていると感じています。
仕事では、経験豊富で優秀な他社駐在員との折衝や、責任ある立場のお客様と直接交渉することもあります。また中国特有の商習慣を理解しなければなりません。物流のことだけを知っていても仕事はできないと思い知らされます。日本と同じようなオペレーションをどう提供できるか、中国でも効率的な物流ネットワークをどう構築すべきかなど、日々緊張感の中で仕事をしています。上海は少数精鋭ということもあり「自分はこうしたい」との要望を出してから実現までのスピードが速く、共に仕事を進める現地スタッフとは年齢を気にせず、自分が主担当として引っ張っていける環境があります。
入社後の配属は尼崎で、輸出入の通関業務や、外国船の貨物の積み下ろし作業の監督業務を担当しました。 自分自身のスキルアップのために、輸出入業では重要な資格に「通関士」に興味を持ち、会社からも若いうちの取得を勧められました。入社してわかったのですが、当社は研修制度が充実していて、勉強をバックアップしていただける体制があり、週1回の社内勉強会が大変役に立ちました。無事資格取得でき、報奨金を受け取ることができました。
WEEKLEY SCHEDULE
自宅から会社までは地下鉄で40分ぐらいです。自宅の近くには日系スーパーがあって、日本と同じような感覚で買い物ができ、欲しい食材がほとんど買えるのでよく利用します。がんばった一日の終わりには、好きなお菓子を食べながらのんびりするのが、自分へのご褒美です。
有給休暇をうまく利用することができ、オンとオフの両立に役立っています。土日と月曜の有給休暇を合わせて3日間の旅行をすることもあり、中国国内や東南アジアに旅行に行くこともあります。最近ハマっているのがドローンで、上海に行ってから始めたのですがだんだんおもしろくなってきました。マレーシアの旅行の時も、ドローンで上空から撮影しました。