KOBELCO LOGISTICS,LTD. RECRUITING SITE

思いに応えるロジスティックス神鋼物流株式会社

営業本部 市場開発室 室長 兼 営業企画部 営業企画室 主任部員 1997年度入社 大熊 太一郎 TAIHIRO OKUMA

資産を持たない 「ノンアセット型」事業を展開 経営資源である「人」の育成に注力

営業本部は、建設機械(ショベル/クレーン)、プラント設備(サイロ、プラント、リアクター)、非鉄金属(アルミ、銅、チタン)、機械設備(樹脂機械、圧縮機、タイヤプレス)、鉄粉、船舶のエンジン用クランクシャフトなどを陸・海・空の輸送手段により、世界中のお客さまの指定する場所まで届けるための最適な輸送サービスを提供しています。荷主様は(株)神戸製鋼所、(株)コベルコ建機、神戸製鋼グループ、一般のお客さまと多岐にわたります。私は、市場開発室と営業企画室で、本部運営に関する業務や新規顧客開拓業務を担当しています。

事業トレンドと今後の可能性とは?

進む輸送ニーズの多様化に
チャンスを見い出す

物流業界の貨物全体の流れでは、国内貨物輸送量は減少傾向となり、逆に国際貨物輸送量は増加傾向で推移していくと見られています。国内輸送力については、船員・ドライバーの入職者が減少しており、高齢化が進んでいることで、輸送力は低下し、労働力・輸送力の奪い合いが起こり、それに伴って輸送運賃の上昇も懸念されます。一方、モーダルシフトニーズ(効率輸送、環境負荷低減)や、台風などの災害対策として複数の輸送ルートを用意するなど、輸送ニーズの多様化が進みつつあります。国際貨物では、企業の生産拠点の海外進出により、海外のある国から別の国へと運ぶ三国間輸送ニーズが高まっています。営業本部としては、こうした輸送ニーズの多様化に新たな事業展開のチャンスがあると捉えています。新規のお客さまの輸送ニーズを掘り起こし、最適な輸送サービスをご提案して、さらなる事業拡大を目指しています。

神鋼物流の未来に向けて

輸送提案力、改善提案力の
優れた人材の育成に取り組む

全社の貨物取扱数量は、神戸製鋼グループの比率が大きいのですが、営業本部のミッションは、グループ以外の一般のお客さまの案件獲得にも注力して、業容の拡大を図り、新たな収益基盤を築くことです。当本部は、鋼材製品本部、原料・運輸本部の鉄鋼物流事業とは異なり、倉庫や輸送機器といった資産をもたずにノウハウを提供する「ノンアセット型」の事業を展開していることが大きな特徴です。神戸製鋼グループにおける豊富な輸送実績に基づくノウハウこそ、我々の強みです。
そこで何を武器として戦うのか、それは、やはり「人」です。ノンアセット型事業における経営資源は「人」であり、「人」の育成が営業活動に直結します。輸送提案力、改善提案力を強化して、トータルで提案できる優れた人材の育成に取り組んでいます。
また、こうした営業展開に適した組織づくりのため、営業組織の再編に着手しており、営業開拓分野、物流技術分野への若手社員の積極起用を推進中です。

神鋼物流で働く魅力とは?

良好な人間関係の中、
ともに課題解決へチャレンジできる

入社以来、経理、企画、人事、営業とさまざまな職務を担当できたことにより、チャレンジを続けて自己の成長を感じながら、日々、過ごすことができました。入社間もない時期にシステム開発プロジェクトに参画できて、大きな手応えを感じ自信にもつながりました。経験のない若手社員にも挑戦的な課題へ積極的に参画させてくれる風土があります。当時、培った人間関係が今も活きています。人間関係は非常に良く、困り事やトラブル発生時に親身になって相談に乗ってくれる上司や先輩、同僚が、いつも身近にいました。「人」に支えられ、いろいろな「人」とともに仕事に取り組み、達成感を得ています。

物流なくして経済は成り立ちません。経済活動を物流という側面から支える神鋼物流の業務は非常にやりがいがあります。取扱貨物は多種多様です。普段、あまり目にすることのない、大型重量物の輸送風景は迫力があり、圧倒されます。お客さまの大事な商品をお預かりし、確実に輸送するためにはさまざまな苦労を伴いますが、輸送を無事完了したときの達成感はひとしおです。
物流に関する知識がなくても問題ありません。ほとんどの先輩が入社してから知識・技能を身に付け、スペシャリストとなって活躍しています。

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