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思いに応えるロジスティックス神鋼物流株式会社

CAREER20年のキャリアパス

入社1年目から難しい仕事を任され、ドタバタ。でも、そのおかげで責任感が芽生えた。

兵庫県出身のため、神戸製鋼所には幼い頃から見学に訪れる機会があり、鉄鋼に対する興味も自然に育まれていました。さまざまな業界をターゲットとして就職活動に取り組む中で、もともと親しみのあった神戸製鋼グループの物流に携わってみたいと思ったのが、入社の動機です。
入社後は、内航海運の配船業務を行う部署に配属されました。原料・製品を扱う現場での実作業を通して、その取り扱いを学ぶほか、内航についての実務や法律の知識を習得。入社1年目の途中で直属の上司が課長となったのを機に、新入社員の立場でありながら重要な仕事を任される機会が急増しました。引き継いだ際は、あたふたした記憶がありますが、結果的に、早い段階で仕事への責任感が養われてよかったと思います。

役員直轄の部署で、会社全体を見渡す目線を養う。「相手を立てて、引くところは引く」姿勢を学んだ。

鉄鋼の企画部門へ配属となりました。企画部門は、担当役員直轄の部署。役員とじかに接することで、経営側の視点や考え方に触れることが多くなりました。役員と社外の方との打ち合わせに同席する機会を通じて、特に印象に残ったのは、押すだけではない、“相手を立てて、引くところは引く”姿勢。俯瞰目線を学ぶとともに、会社の損益や運営の仕組みなどへの意識も養われ、会社全体の動きが見えるようになりました。担当業務においては、港湾運送事業法、貨物自動車運送法などに携われたことが、大きな収穫。習得した知識は、その後、当社で働く上での財産となりました。

社外の方とのかかわりが急増。社内を見る視点、社会を見る視点ともに進化した。

鉄鋼構外料金の交渉や新しい基地の立上げなど、スケールの大きな仕事を経験できたことが、この時期の大きな経験です。この時期から、対外的な仕事が増加し、社外の方とかかわる機会が増えました。社内の“部署間”による立場の違いから、社外の“会社間”による立場の違いへと理解の幅が広がり、人間関係の構築の仕方や人とのかかわり合いの重要性を、より深く学んだ時期です。ほかの企業のさまざまな情報を知ることで視野が拡大し、社会全体の動きに興味を覚えるようにもなりました。また、神戸製鋼と組んで物流の仕組みを変える、というような大規模なプロジェクト活動に参画する機会が増え、会社の事業内容を捉える目線もスケールアップできたと思います。

経営の中枢に携わり、会社にとって最も重要なことがわかった。

企画管理室に配属となり、会社の経営・企画および管理・統制に携わりました。経営の中枢を担う部署で勤務し、いよいよ経営側の視点が本格的に養われました。物流は、ハードの要素もありますが、何より人で成り立っている部分が大きいことを実感しました。会社の維持・継続、発展のためには、人材育成と、経営者の方針や理念が従業員まで浸透することが重要であるとの認識を深めました。

目指すは“頼られるマネージャー”。部下の育成に積極的にかかわっていきたい。

2015年からは東京へ異動し、現部署で室長の職務を担っています。鋼材製品本部 鋼材営業室は、鋼材製品の物流にかかわる営業活動を行う部署。主な業務内容は、外航輸送(在来船、コンテナ輸送)、および海外にかかわる輸送と物流の提案、ならびに支援活動です。当社が培ってきた物流技術と品質管理を生かして、適正なコストで最適な輸送方法を提案するのがミッションです。部署を牽引する立場として、今後は、より一層、部下の育成に積極的にかかわり、力強くリードできるマネージャーへと成長していきたいと考えています。元来、どちらかといえば各自の自主性・主体性を重んじるほうですが、現在、目標として描いているのは、より距離が近い“頼られるマネージャー像”です。

CAREER STEP神鋼物流のキャリアステップ

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