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思いに応えるロジスティックス神鋼物流株式会社

CAREER20年のキャリアパス

大学での勉強がきっかけになり物流業界へ。言われたことをやるのが精一杯だった1年目。

大学で流通論を専攻していたことから物流業界に興味が湧き、地元企業の就職を希望していたこともあって当社の就職セミナーに参加したのが入社のきっかけです。入社当初はまだまだ学生気分が抜けておらず、同年代の仲間たちと和やかな雰囲気の中で研修を受けていましたが、経理室に配属されるにあたって、初対面の上司や先輩方の前で緊張したことを覚えています。
3年目までは経理室で支払業務や仕入れ・経費の振込などアシスタント的な業務が多く、言われたことをしっかりやることで精一杯。自分で考えて能動的に何かに取り組むということはなかなかできませんでした。
入社3年目に企画管理室に異動になり、その頃から少しずつ社会人としての自覚が芽生え始めたように思います。

難しい業務を任され知識と経験不足を痛感がむしゃらに勉強し、成長した9年間

企画管理室では「予算編成」「予実管理」の業務を担当。各事業部の管理職の方から情報を集めてとりまとめるのですが、社歴も浅く、経験のない私はかなり苦労しました。まだ会社がどのように利益を生み出して、お金がどのように回っているかよくわかっておらず、管理職たちも非常に話しにくそうでした。そこで、上司とともにみなさんと食事に行ったり、コミュニケーションをとることで距離を縮めたり、港湾物流や海運の知識を自分なりに勉強して、ご信頼をいただけるように務めることで、徐々にいろいろな話をしてもらえるように。 そのうち、こちらからお伺いに行くだけではなく、いろいろな部署の方からご相談をいただけるようになったときは、自分でも成長を実感しました。

神鋼加古川港運と合併し、加古川事業所へ文化の違いに戸惑いながらも築き上げたチームワーク

ちょうど入社10年目の頃、神鋼加古川港運と合併すると同時に 経営企画部から加古川事業所の経理室へ異動になりました。業務は経理と予算編成だったので経験があったのですが、私以外はみんな元神鋼加古川港運の社員ですから、文化の違いにも戸惑いました。しかし、やはりここでもコミュニケーションを大切にすることで、少しずつチームワークを築いていきました。新しいやり方に当然、反発もありましたが丁寧に説明をすることで状況がよくなっていったように思います。また、このとき初めて現場の方と話をしたり作業を見る機会があり、机上の数字と実際の仕事が繋がり非常に勉強になりました。

経営の中枢に携わり、会社にとって最も重要なことがわかった。

3年間、加古川事業所の経理に従事した後、経営企画部経理室に配転し、ほどなくして管理職に昇格。会社決算や財務関係の業績管理、法人税申告業務などより専門性が高く、経営に近い業務を任され、一から勉強をし直しました。また、数字のつながりや連携を考え、書類をすべて作り替えたり、自分のやり方を確立するまでに少し時間がかかったように思います。また、部下を持つのは初めての経験でしたが、伝えることや相手の気持ちを汲み取る難しさはどこにいても同じ。これまで多くの人と関わった経験がマネジメントに大きく生かせました。

20年間、携わってきた経理・財務業務会社の根幹を支えているという誇り

現在は室長として経営資源である「人・物・金」に関わり、会社法や税法、会計基準などのルールに基づいて、決算・税務・財務を行っています。入社以来、ずっと管理系の仕事に携わっていますが、経理の仕事は血液のようなもので、順調に流れているのが当たり前と思われがちです。しかし実はそうではなく、血液が滞らないように常に問題を見つけ、解決に取り組んでいくことで正常を保っているのです。会社の根幹を支える重要なポジションという認識を持ち、そこを任されているというやりがいは、ずっと感じています。

CAREER STEP神鋼物流のキャリアステップ

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