ニュースリリース

2015年11月10日第99回「神輸会」開催

当社が主催する協力会社情報交流会を下記の通り、開催しましたのでお知らせいたします。

(内 容)
 神鋼物流は11月9日、協力会社情報交流会 第99回神輸会を神戸市中央区の兵庫県国際交流会館で開催した。
 神戸製鋼所の鋼材輸送に関る海上輸送・陸上輸送・流通基地・荷役その他関係する会社が全国から集まり、今年は38社約120名が参加した。当社社長岩佐の主催者挨拶から始まり、今回は、当社顧問弁護士よりコンプライアンスをテーマに「過重労働と企業の責任」と、神戸製鋼所より「神戸製鉄所・加古川製鉄所の上工程集約について」の2つの講演があった。

(神鋼物流 社長岩佐道秀 挨拶抜粋)
 鉄鋼生産動向等について、日本経済は穏やかな回復基調にあるという政府の見方もあるが、国内自動車販売の低迷、建設分野需要減等もあり、当初期待していた回復には至らない状況となっている。輸出マーケットは大きく軟化しており、輸出に活路をみいだすことも厳しく、輸入鋼材の圧力が強まるなど懸念材料が増えている。そのような中、神戸製鋼所の鋼材物流を全面的に担っている当社として、①納期の厳守、②コスト競争力の強化、③物流品質の向上 を更に強化し、お客様や神戸製鋼所からの信頼を確かなものにするためにも引き続き会員会社皆様にご協力をお願いしたい。
 この信頼の中のベースとなるのが安全であり、絶対に、事故・災害を発生させないとの強い意志で、神鋼物流・協力会社が一体となって安全輸送強化に取り組んでいきたいと考えている。無事故・無災害、安全の完遂は顧客からの信頼獲得を得るための絶対条件であり、会員皆様の職場においても安全確保、無事故・無災害達成に向けて全力で取り組んで頂くようお願いしたい。