ニュースリリース

2014年05月29日第15回物流環境大賞「物流環境負荷軽減技術開発賞」受賞

 5月12日(月)、一般社団法人日本物流団体連合会が開催した第15回「物流環境大賞」の選考において、当社の開発した『機関車アイドリングストップシステム』が、「物流環境負荷軽減技術開発賞」を受賞いたしました。
 この物流環境大賞は、物流分野において環境保全活動や環境啓蒙活動等に優れた功績を残した企業・団体・個人に与えられる制度です。
 なお、表彰式は6月23日(月)、第一ホテル東京にて執り行われます。




※『機関車アイドリングストップシステムの開発』とは・・・

 当社は、株式会社神戸製鋼所加古川製鉄所の構内鉄道輸送を行っていますが、機関車のエンジンが常に運転状態になっており、停止させることなく運用されていることに着目し、機関車アイドリンクストップシステムを開発しました。
 開発に当たっては、エンジンの再始動に失敗し作業に遅れをきたすと工場操業への影響が大きくなるため、再始動の信頼性に重点を置いたシステムとしました。このシステムの導入により、年間約1,100トンのCO2排出量削減を可能とし、併せて燃料費約2,500万円(年間)のコストダウンに成功しました。