神戸製鋼所は、グループ中期経営計画でも表明している電力事業において、さらなる収益を確保するため1・2号機に続き、神戸線条工場に3・4号機の営業運転を開始することを計画。その新発電所を建設するためには、建設用地を確保する必要で、当時、神戸製鉄所(現・神戸線条工場)には、第3号高炉が稼働していた。その高炉を休止し、高炉を解体した跡地に新発電所を建設する計画は大きな話題になった。
当社は、新発電所建設に伴い高炉解体から建設における物流面で貢献すべく、大量のスクラップや資機材輸送と構内ビレット輸送の確実な対応を成し遂げた。